神戸大がバイオテクノロジー製品分野でAPECの正式な優良研修センターとして認定されました。


2020年07月01日

アジア太平洋経済協力ライフサイエンスイノベーションフォーラム規制調和執行委員会(Asia Pacific Economic Cooperation, Life Science Innovation Forum, Regulatory Harmonization Steering Committee, APEC LSIF RHSC)では、医薬品、医療機器に関して国際規制調和活動に取り組んでおり、その一環として、優れた知見を有する規制当局やアカデミア等を優良研修センター(Center of Excellence, CoE)として認定し、APEC域内の規制当局等への研修の実施を支援しています。

令和2年6月15日にAPEC LSIF RHSCの電話会議が開催され、神戸大がバイオテクノロジー製品分野でAPECの正式な優良研修センターとして認定されました。神戸大は、令和元年8月にバイオテクノロジー製品分野で優良研修センターのパイロット認定を受け、その後実施した研修セミナーの成果により、今般、国内のアカデミアとしては初めて、正式な優良研修センターに認定されました。

本活動は厚生労働省医薬・生活衛生局総務課 国際薬事規制室と連携し、厚生労働省の「薬事規制研修事業」の補助を受けて、バイオロジクス研究・トレーニングセンター、次世代バイオ医薬品製造技術研究組合および医薬品医療機器総合機構(PMDA)の協力のもと実施されます。